2020年07月
みなさま
7月になって雨の日も多いですが、プレイパークに子どもたちの姿が戻ってきて
なんだかほっとしています。
最近、プレイパークがあってよかった、これからも継続してください!と
よくお言葉をいただきます。都立公園という広い場所でプレイパークが
できること、新宿区のプレイパーク活動助成金のおかげでプレイリーダーが常駐できることは、
大きいのですが、それ以上に子どもの心に寄り添えるプレイリーダーが
いるからこその、プレイパークだと思っています。
新宿・戸山プレイパークのプレイリーダーの業務は、多くの幅広い年齢の子どもの個性を尊重し、子どものニーズにあった遊びを準備し、遊具を作り、常に子どもがワクワクする環境を整えるなど、数年かけて専門性を高めていくことが求められる仕事です。(日本には特別な養成機関はないので、、、)
プレイパークでの仕事に魅力を感じやりがいを感じ、自分の専門性を高めていきたいと
プレイリーダーが思ったときに、そのプレイリーダーの安定的雇用を守ることは、子どもたちのために
とても重要なことであり、運営する団体として努力しなければならないことです。その辺(社会保険とかいろいろな手当を出すこと)がなかなか助成金だけでは難しい現実があります。
どうか、多くの方に会員になっていただき、また運営にもご協力いただき、
末永く支えていただければと思っています。
代表 入江より
*写真は新しい遊具を作ろうと試行錯誤するプレイリーダー
「新宿・戸山プレイパークの会」とは?
新宿・戸山プレイパークの会は、地域住民有志でつくる任意団体です。
団体発足から平成29年3月まで、「戸山公園子どもの遊び場を考える会」(略称:戸山あそび場)とう団体名
でしたが、平成29年4月から名称変更しました。
5名以上の運営委員と10名以上の世話人で、会の活動を考えていきます。
この活動を支持してくれる会員さんも随時募集しています。
プレイパークで起こったことや、地域の子どもたちの様子を話し合ったり、
プレイパークは大事だよねって気持ちでつながって団体をつくることで、
行政とのさまざまな手続きが可能になります。
現在、公園の一部をお借りしたり、助成金を申請してプレイリーダーに謝礼を払えるのも、
行政とのパートナーシップがあるからです。
プレイパークは、サービス提供の場ではなく、地域のみんなでつくる場なのです。
新宿・戸山プレイパークの会の主な活動
・新宿・戸山プレイパークの開催
「自分の責任で自由に遊ぼう」をモットーにした冒険遊び場
地域の子どもや大人がつながる場所でもあります。
・プレイパークに関わる人材研修
プレイスタッフ養成
救急法や遊びのワークショップ開催
・他の冒険遊び場活動団体との情報交換
新宿プレイパーク協議会で区内活動仲間と協力
日本冒険遊び場づくり協会の団体会員として情報交換
都立公園の中の冒険遊び場
現在、私達が活動しているのは、新宿区にある都立戸山公園の一部です。
公園というと禁止事項の存在が問題となりますが、戸山公園サービスセンターの方々には活動発足以来 「子どもの育成」「公園の活性化」という観点から、いろいろな場面で配慮していただいています。 2005年4月からは冒険遊び場活動のために都立公園を利用することが東京都建設局によって正式に認められました。
今後も公園を管理する東京都建設局及び東京都公園協会や、地元町内会の方々、学校、社会福祉協議会、 区の特別出張所(区役所)等に理解と協力を求めていきたいと思います。
また、プレイパークでは火を扱います。BBQ場とは違い、子どもが火というものを知って体験するために冒険遊び場活動の時だけ、認められています。
団体へのお問い合わせ
・お問い合わせ
◆メールでのお問い合わせshinjuku.toyama.playpark(at)gmail.com (at)を@に変換してください。
◆お電話でのお問い合わせ
090-1846-8004 または 090-4956-8239
お問い合わせに関するお願い
◇見学・団体利用などのお問い合わせは、なるべく余裕をもってご連絡いただけますようお願いいたします。 月2回の プレイパーク会議で確認のうえ、お返事させていただいておりますのでご理解ください。
◇電話連絡は火曜~土曜の10時から18時でお願いします。 ただし、現場が忙しく対応できないことも多いので、 その場合は伝言を残していただければ後ほど折り返し電話させていただきます。